資生堂顔育文化の創成事業:提案手紙(第1)

資生堂株式会社 経営戦略部門 御中

拝啓
春光うららかな季節、貴社ますますご発展のことと心よりお慶び申し上げます。

このたび、貴社のビジョンに深く共鳴し、「顔育文化の共創」という新たな社会的構想をご提案申し上げたくご連絡差し上げました。

私は、独自開発した笑顔トレーニング用デバイス「ハニポ」の普及を通じて、「口角を上げる笑顔の習慣化」による顔筋の活性化が、単なる美容・表情づくりにとどまらず、脳の活性・感情の安定・幸福感の向上にまで波及する“顔育”効果を体感的・理論的に捉え、その価値の普及啓発を行ってまいりました。

顔育とは、「顔を育てる=感情を育てる=人間性を育てる」という、外見美と内面美、心の健康を融合させた新しいケア文化であり、これは貴社のコアバリューとも親和するものです。

この実践の中で、オリジナル:「顔育(かおいく)」という言葉が、人の心身に調和と豊かさをもたらす文化的価値として、社会に必要とされていると確信いたしました。

貴社は、美と幸福の本質を追求してこられた世界的トップブランドであり、「美とは、内面と外面、そして人との関係性に宿る」という理念は、まさに“顔育”の中核をなす思想と重なります。

貴社こそが、この新しい文化価値を日本から世界へ発信できる存在と確信し、本提案を最先にお届けする次第です。

貴社がこの構想を取り入れてくださることで、以下のような新次元の企業価値創出が可能になります:

  • 世界初の「顔育文化創成企業」として、ブランドのさらなる深化と発信力の飛躍
  • 表情美トレーニングによる「接客力」の進化と笑顔販売という新セールス文化
  • 社員・顧客の心身ウェルビーイング強化、幸福感と絆づくりの企業文化の深化
  • 教育的マーケティングモデルの開発(外見美×表情美×感情美の三位一体
  • 社会・地域との共創による新たなSDGs・CSRモデルの発信

たとえば、「ハニポ」を活用した社員研修やセールスレディ教育、SNSでの“笑顔チャレンジキャンペーン”、子ども向けの顔育プログラムなど、日常に溶け込む形での多彩な展開が可能です。

さらに、顔のMK細胞を日常的に活性化させる“顔育生活”は、単なる美容ケアを超えて、「心と身体のバランスが調った幸福な人」を育む、新しい内外一体のコスメ哲学=“文武両道的スキンケア”の本質へと誘います。

この価値提案は、心身の美と健康を育てるという貴社の理念と合致し、世界的なイノベーションとして新しいコスメ戦略へとつながる可能性を秘めています。

本書の提案は、第一段階の導入となります。
ご関心をお持ちいただけましたら、次ページに掲載の「添付資料:資生堂顔育文化の創成事業」をご参照のうえ、次のご検討の機会を賜れましたら幸甚に存じます。

ご検討・ご回答・お問合わせにつきましては、お手数をおかけいたしますが、到達日より20日以内を目安にいただけましたら幸甚に存じます。

日本発・世界へ発信可能な新しい文化価値「顔育文化創成事業」に向け、何卒ご高覧の上、前向きなご検討を賜れますようお願い申し上げます。

敬具
令和7年4月25日

【ご連絡先】
永島 稜威夫(ながしま いずお)
イズアイデア育成センター 代表
〒699-0102 島根県松江市東出雲町下意東565-14
TEL:090-9733-3725
Mail:izusun@nifty.com
※まずはお電話でお気軽にご連絡ください。尚、お電話のほかメールでも結構です。


添付資料:資生堂顔育文化の創成事業

構想概要と戦略(案)

1.はじめに 〜資生堂様への期待と共創への願い〜

“美とは、内面と外面、そして人との関係性に宿る” という資生堂様の思想と知財重視の経営に深く共感しています。

貴社こそが「顔育(かおいくorがんいく)」という新しい文化概念=心と体の美しさを育むプロジェクトを、世界へ向けて誇り高く発信できる企業であると確信しております。

2.顔育文化の社会的意義と可能性:A.顔育文化の適合性

A.顔育文化の適合性
  • “顔育”とは、顔の表情筋に存在するミラクル・キネティック(MK)細胞を、日常的にやさしく刺激・活性化し、自然な笑顔と前向きな心を育てる新たな生活文化です。
    これは、スキンケアを「整える」から「育てる」へと昇華させ、内なる幸福と美しさを同時に育てる“文武両道的スキンケア”という究極の在り方を導き出します。
  • “顔育”は、表情・感情・健康・コミュニケーション・幸福・平和に通ずる普遍的概念であり、SDGs、ウェルビーイング、QOLといった現代的価値とも整合します。
  • ハニポの使用は、単なる表情筋のトレーニングにとどまらず、口腔内の健康維持、滑舌発声改善、唾液分泌による免疫強化など、医学的・衛生学的メリットにも富んでいます。
    これは、身体と心、衛生と美容をつなぐ“心身のコスメティクス”として、貴社の新しい価値領域の開拓にもつながると考えられます。
  • 「ハニポ」という物理的・技術的基盤(触媒的)と口角上げ笑顔エアー体操、それを通じた“表情づくり”“笑顔習慣”“心のポジティブ変容”の流れには、ストーリー性・再現性・拡張性があり、革新的文化の礎となります。
  • フランスの哲学者アランの『幸福論』との親和性、日常の総合幸福創出の理念と重なり、精神文化的な意義をもちつつ、国際展開の基盤ともなり得ます。
  • 顔育文化の先鞭企業による、口角上げ笑顔の顔育トレーニングシステムの着手構築は、国際標準としての事業展開を視野に多彩な戦略企図を可能にします。

3.実現に向けた戦略・展開ステップ:B.戦略:3ステップによる段階的展開

B.戦略:3ステップによる段階的展開

STEP 1:国内の発信・評価構築(ex:鯖江モデル地区化・ジムチェーンなど)

*「顔育」+「笑顔エアー体操」+「ハニポ習慣」を組み合わせたモデルを・・

  • 前向き好適な各県市町:例えば、福井県鯖江市(眼育と眼鏡生産の町でありハニポ製造にも適地)などと連携する、拠点化モデルの展開案。
  • 各種運動ジムにてナガラ運動のツールとして融合(脳トレ・リラックス・冥想など)。
  • 地場新聞、ローカルTV・ラジオ、学校、商工会等と連携して社会実証の成果を収集。

STEP 2:日本発“文化創成”としてプロモーション

  • 顔育を「日本発のウェルビーイング文化・技術」として再定義。小・中・高・大学・企業への教材化などから、やがて愛と創造性豊かな人育・循環経済の活性化へ。
  • 「文化」×「商品(ハニポ)」×「行動様式(エアー体操)」の三位一体構成。
  • メディア展開候補:『日経BP』『NHK for School』『クロワッサン』『anan』など。
  • 当方バックアップ:ブログ「日常の知富学」による、新情報提供・コミュニケアップ。

STEP 3:グローバル企業との文化提案型提携へ

  • 顔育を“ブランド価値創出”提案として展開。
    企業の人材育成や社会貢献部門・マスコミ・芸能・特化的職人との連携=助っ人化を視野。
  • マインドフルネス領域における“創造性開発型”ノウハウの提供(ハニポ×エアー体操)。
  • マインドフルネス分野において、初の具体ツールになるため、世界発信モデルの可能性。
    (ハニポはオリジナル瞬間冥想も可能で、アイデア発想・ホームワークの助っ人になる)
  • 「共創・共鳴パートナーシップ」による国際展開を見据える。

4.戦術(具体的な展開手法)

  • 「顔育」「笑顔エアー体操」等の文化用語の商標化と知財戦略。
  • ハニポの新シリーズ商品開発:新機能と用途への特許・意匠の知財戦略。
    (加振タイプ等多くの実施形態があり、開発テーマ・ライフサイクル・すそ野にすぐれる)
  • SNS活用による普及活動(短尺動画・イラストによる親しみある発信・動画ビジネス構想)。
  • 教育現場向けパッケージ化(例:「朝の笑顔タイム」など小学校向け)。
  • 企業向けメンタルヘルス研修としての導入と汎用展開。

5.留意点とコンセプトの核

  • 「笑顔」「健康」は万人向けゆえに、押しつけ感を避け、楽しさ・体感性・自発性を重視。
  • ハニポや体操はあくまで“ツール”として、文化・体験・物語こそが主役。
  • 国内外の展開においては、“ストーリー”と“エビデンス”などをセットで提示。

6.関連・協業可能性のある企業・団体(ご参考)

企業・団体名 関心領域・特徴
ポーラ・オルビスHD 表情筋・顔の研究、独自研究所保有
カネボウ化粧品 「肌から表情、心へ」 若年層との親和性あり
ベネッセ 教育×幸福。笑顔習慣教育との接点
リクルート(スタディサプリ等) 表現教育・メンタルケアへの発展性あり
コクヨ 職場の笑顔づくり、ワークスタイル改革への関心
大学・研究機関 京大「こころの未来」、東大「身体情報学」など

顔育文化創成に向けた知財概要:当方準備資料リスト

A.ハニポ関連知的財産権の一覧(特許・意匠・商標など):

  • 特許登録7217397:噛挟み具」:
    横向きくわえ型の口外れしにくい口腔装置(ハニポ) → 顔育トレーニングとして、美容健康教材・音読セラピー・声と滑舌・発想力・ナガラ作業への効果あり。
    (特に、ハニポをくわえて行う音読法は、唾液活性・セラピーUPから新しいブームを創出)
    *準備資料→実施権許諾募集書・ハニポ講座募集:記事など
  • 意匠登録1695256:マウスピース」:ウエーブデザインマウスピース → 笑顔・表情筋トレーニング具として、迎香ツボ指圧・携帯性・多機能性など多くの形状効果あり。
    *準備資料→実施権許諾募集書
  • 商標第6570260号:「ハニポ」 → ブランド展開や小学生ほか教育教材化を図ることで、明るく笑顔元気で朗らかな若者・ビジネスマンなどへの人育ワードになる。
    (ハニポⓇは、「はい・にこ・ぽん」の諺由来であり、明るく元気軽やかに行動するの意)
  • 参考関連特許:「特許登録7486724号:手指運動具とその利用方法」:(略称:ニギパンダ)
    世界初:身体中心にユルスローな動作で行える革新のニギニギエキスパンダ運動を、全方向に軽負荷で行えるため、婦女子・子供・老人でも簡単に使える携帯型の心身体操具。
    (世界初のニギパンダは、脳トレに効く指運動と身体の∞字運動を融合し、アスリートの準備・調整体操や肩甲骨ハガシ体操にも効く、ハニポの口腔運動と共生できて心身融合体操が可能)

B.その他:知的情報の発信と準備技術など

  • 「日常の知富学」(当方ブログ名)・「人生創造学」などに掲載される生活テクニック・循環経済活性への関連記事
    顔育関連のコンテンツ資料=ハニポ笑顔エアー体操・肩の力をぬきモノコトに上達する法・リラックス口角上げ笑顔体操の仕方・明るいふわふわの角上げ笑顔と顔育にする笑顔くちびるエアー体操の仕方(N13)・口角上げ笑顔にする口角呼吸法の仕方・眼育になる顔育トレーニングの仕方・・など、しなやか生活ノウハウ記事類〕
  • 日常の生活学・智恵としての、マントラ・アファメーションなどメンタルトレーニングとの融合
  • ハニポ商品化・造り方・テクニックなどのノウハウのアドバイス(例えば、各市・町への町起こし提案等)
  • テーマ活性への新商品シリーズ化・新論文テーマ・シーズなどの提案

結び

本提案が、資生堂様のビジョンと響き合い、“笑顔と美と健康”の新文化創出の一助となることを心より願っております。
日本発:世界初の知的プロジェクトとしてのご検討・ご関心を賜れますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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